強さの中に儚さを
NEWSIES大千穐楽が幕を閉じてはや2週間。
まずは大我くん39公演お疲れ様でした。
何度も口にしてくれた、"大変だった"、"高い壁"、"過去一過酷だった"、"怖かった"
なんていう弱い言葉、全く感じないくらいの迫力とパワフルさ。
ジャックを演じる大我くんが大好きでした。
最後まで駆け抜けてくれてありがとう。
走り切ってくれてありがとう。
少しばかり落ち着いたのでちょっとした記録を残す。
単刀直入に言えば、凄かった。
それに尽きる。
(語彙力どうにかしろよ)
恐らくニュージーズを観劇された方は皆んな思うんじゃないかな?
うわー!凄い!楽しい!やばい!
って。(笑)
(だから語彙力な)
何から話そう。
とりあえず私自身の話をしてみれば、
実は京本大我くんに会うのが今回が初めてでした。(カウコンとか記憶に残る限り私が入ったことある年はいなかったはず...)
そう。つまり私自身久々の現場だった訳だ。
そりゃもう、緊張緊張緊張緊張の連続で。
あんなにも本人が苦しみもがき、やっとの想いで再演が決まった舞台なんだから、当たり前に楽しみでもあり、どこか心配でもあり、初めてという高揚感でもあり。
特に嵐で育ってきた私にとっては自担の舞台の現場ってほぼ初めて。
実はこのニュージーズ、東京大阪共に、有難いことに数回入ることが出来たんだけど、最初の1回目はあんまり記憶がないのね。いや、記憶はあるんだけどそれ以上に緊張と感動とが入り乱れてしまった、というか。
なんかもう凄いの。
上手く言葉にならないんだけどね。
凄いんだよ。ほんとに。
幕が上がって感極まるのかな、とか思ってたんだけど、それ以上に舞台からのエネルギーが凄かった。英版のサントラを聴いていたから、馴染みのあるリズムに日本語が音に乗るこの興奮。あっという間に1幕が終わり、2幕が始まり、カーテンコール。
ストーリー、ダンス、演出、歌。
何もかも私の好みドンピシャだった。
ひたすら楽しくて楽しくて。
勝手に口角上がっちゃうし、気をつけないとリズムに乗っちゃうし。(笑)
ちゃんとしたらミュージカルを観劇するのが初めてだったんだけど、めちゃくちゃ楽しい。なんだあれは。
何よりも感動したのが、カーテンコールまで京本大我はいない、ということ。
つまり、ジャックそのものが舞台上で皆んなを引っ張って、ニュージーズのリーダーとして逞しくそこに生きていた、ということ。
(樹がきょもはいつ出るのー?みたいなことLINEしたって言ってたけど、何となく言いたいこと分かるんだよね笑 まあ冗談の話ではあるんだけどね)
なので、逆にカーテンコールの時は京本大我全開。めっちゃめっちゃ可愛い。話し方も声もなんか全然違う。毎回のカテコ芸まじで可愛い.....。(笑)
なんなの?ジャックって男は。
ひたすら男らしくて泥臭くてリーダーか?って聞かれて、威張ってるだけって言うのに、ちゃんと皆んなのリーダーだし、ひたすら人間として優しくて、でも実は儚さを持つ人間で。
あの口説き方、ずるいよなぁ。
あの距離感、やばいよなぁ。
一目惚れなんて馬鹿だと思ってたんじゃないの?ねえ?
と。
気づけばジャックという男に魅了されていた。
ねえ?ずるくないですか?
罪深いよ.......
ニュージーズという作品自体そのものが好きになったし、ジャックに虜になってしまった。
そして大阪公演。
大変有難いことに大千穐楽も観劇することが出来たんだけど、東京とはまるで別物だった。
東京が凄くなかった、ということでは全くなくて。大阪でのパワーアップ具合がえげつない。
凄かったんだ。
あんなジャックみたことない。
あんな顔する大我くん見たことなかった。
歌い終わりに暗闇に消えていく途端、まるで最後のサンタフェを歌い惜しむかのように、歌い上げてた。あの力強さ、ほんとすごかったな。
東京公演が無事終わって、大我くんのブログが更新されて、怖かったって明かしてくれたこと。なんだか不思議だった。だってジャックにはそんな不安とか弱さとか全く感じないから。そしてそのジャックが生き生きとして本当に楽しそうだから。
でもその裏腹には、それだけ大我くんがジャックとして生きていた証拠でもあり、全力だったということ。ジャックって普段の大我くんとはやっぱり違う人間だから。色んな重圧の中、ハードスケジュールの中、歌、ダンス、メンタル、そんな様々な苦しみを、恐らく私たちが想像するよりも遥か上なものを沢山感じながら過ごしてきたんだろうな、と思うと本当に頭が上がらない。
どこかの雑誌で、ニュージーズ東京公演中、少し体調を崩してしまったっていうのを見たんだけど、そんなん1ミリも感じなかったよ?いつ頃だったんだろ....神様から与えれたミッションだと解釈して乗り切ったんだって.....ねえ......ほんとに泣
ほんとに本当にお疲れ様。
高い壁を乗り越えてくれてありがとう。
カテコ挨拶でも言うんだけど、過酷で大変だった、って言うんだけどね、大我くんって、ニュージーズ楽しかったー!って嬉しそうに話すんだよ。サンタフェが歌えないのが寂しいって言ってたんだよ。まるでその苦しみが嘘みたいに。
よりジャックとニュージーズという作品が好きになった瞬間だったな。
そして私はもう一つ気づいてしまったんだ。
きっと自分が思っている以上に京本大我のこと大好きなんだろうな、って。
知らぬ間にどんどん虜になって。
貴方のことを知れば知るほど、どんどん魅力的に感じていく。
やっぱ幸せなんだよね
いいよね、この多幸感。へへ
またどこかでジャックに会えますように。
楽しみにしてます。
Forever NEWSIES!